やったらいいやん。

「やったらいいやん」を貫く日々から見えることを共有します。

毎日、スタートしたらいいやん

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Therefore do not worry about tomorrow, for tomorrow will worry about itself. Each day has enough trouble of its own. Matthew 6:34

私の意志は3日と持たなかったと思われましたか。

続けますよ。

 

続けるって難しいことだと思ってる人は多いと思う。

私も「毎日続ける」のは苦手。

続けられないときに自分に✕をつけてしまってどんどんやるのが嫌になる。

 

これまで続かなかったことはたくさんある。

英単語の暗記:何度もスタートするから最初の3ページだけ単語の位置まで覚えてた。

腹筋:正直つまんない。

日記:記録がはっきりするから余計に情けなくなる。

趣味っぽいこと:ボルダリング、ジョギング、編み物、お菓子作りなどなど

 

でも、高校生くらいのときに発想を変えた。

「続かないなら、毎日スタートしたらいいんや」

 

そうしたら、気が楽になった。

できない日が続いても、またスタートする。

続けてると思わないことにした。

飽きっぽいし、気分屋だから、やりたいときにやればいい。

英単語は覚えたところの続きからやり始めれば、少しずつ前に進む。

筋肉だって休みが必要らしいから、続けなくていいやと開き直り、

思い出したら月1でいいから走るが半年できたら、良しとする。

(楽しくなってきて、いずれ少し頻度が上がればいいのだ) 

毎年、1回編み物をして3年くらい続いてたら、趣味といっていいことにする。

 

10代の頃は毎日が勝負だった。

でも、もっと長い目で自分の行動を見てもいいと思う。

焦って自分は「続けられない」と諦めるのはもったいない。

 

昨日できたか、できなかったか、なんて忘れたらいい。

「今日【も】やろう」は何かが理由で続けられなかったときに

「失敗」した気持ちになる。

大切なのは「今日【は】やろう」と思うこと。

今日決めたことは忘れない。

体調が悪いとか気分が悪いなら無理しない。

でも、やると決めたらその日寝るまではやり遂げる。

朝になったらまたフレッシュな気持ちで始めよう。

 

そういうわけで、ゆるっと続けます。たぶん。

道に迷ったらいいやん

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Trust in the Lord with all your heart and lean not on your own understanding; in all your ways submit to him, and he will make your paths straight. PROVERBS 3:5-6

 

東京に出てきて3年目。

大都会に居場所を見つけられなくて苦しかったけど、

最近ようやく自分の居場所を少しずつ開拓できるようになってきた。

目的地の最寄駅の数駅前で降り、そこから目的地まで歩いて行くと色んな発見がある。

地図が読めない私は迷いながら見つけるお店や小道もある。

 

私は道に迷うのは人生に深みができて面白いと思う。

学生くらいのときは目標に向かってまっしぐらの人がかっこよく見える。

でも、学校を出ると、人の数だけ生き方がある。

やりたいことが見つからなければ時間をかけて色々試してみたらいいと思う。

 

私はかなり回り道の人生だと思う。

 

本当は理系科目は苦手だけど、興味があるというだけで理系を選択したし、

生物は大学に入ってはじめてきちんと勉強した。

留学したことで語学研修という1年の足踏み期間があったし、

大学を卒業した後は生物と全然関係のないメーカーで仕事をした。

仕事をしながら、やっぱり大学院に行くんだと決心して

受験などのアクションを起こすまでに2年かかった。

大学院は海外に行きたかったけど、地元で進学した。

仕事をしていたから大学院の同期とは4つ年が離れていたけど、

気にするほどのことでもなかった。

 

どの時間も無駄じゃなかったと思ってる。

焦ることはあるけど、何かを探しているなら、きっと見つかる。

地図が読めなくても、なんとなく行きたいところがあるなら

歩き回って、訪ね歩けば、思いがけない発見や出会いがあるはず。

ライターになったらいいやん

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City park in Tokyo. Tears maybe on the cheeks, the eyes are looking up the moon and stars. There are always blessings following me.

なにかに挑戦するって勇気がいること。

自分の世界を飛び出すってちょっぴり不安。

でも、やりたいな、気になるな、と思うなら「やったらいいやん。」

 

「しない後悔よりする反省」とはじめに教えてくれたのは中学の先生だった。

やりたくないなら、無理しなくていい。でも、やりたいならやったらいい。

そうやって生きてきた。

家族や友人や周りの人たちの暖かで、犠牲を伴う支えのおかげ。

でも、チャンスを逃さないように生きてきたのも事実。

 

仕事の中で学生たちの夢の後押しをすることもあるが、

わたしのこの「やったらいいやん」が最近、物議を醸している。

「『やったらいいやん』は挑戦が難しい人には乱暴なアドバイス」と言われたりする。

挑戦できない理由はなんだろうと自分に問い続けて早2ヶ月。

 

そして、苦し紛れにでた仮説がこちら。

やりたいならできるはず。

できないならそんなにやりたくないだけではないか。

 

はい、仮説検証。

頭より手足を動かしたくなる私は早速行動に移す。

私がやりたいけどやらずにいたことってなんだっけ。

 

「物書き」だ。

小学校の頃から本が好きで、いつか本を書きたかった。

小説も好きだけど、随筆文が好き。

わたしもいつか書こうと思っていた。

今の仕事でも雑誌の記事を書くことはあるが、自分の想いやアイデアを語るのは苦手。

ブログやエッセイもいつか人に見せられるような文章を書けるようになったら

やってみようと思っていた。

下手だと誰も読まないし、つまらない。

ブログで読者を増やすにはテーマがはっきりしている方がいいと言うし、

テーマが明確に決まったら始めよう。

 

そうか、やりたいけど、やらない人はそうやって言い訳するんだ。

 

というわけで、自分に言いました。

「とりあえず、やったらいいやん」

 

いつまで続くかわからないけど、まずは書いてみる。

本当にやりたければ続くはず。

難しければ何が難しいのかわかるはず。

テーマだって書いてるうちに傾向が見えてくるはず。

 

いきなり本を書くのは難しいけど、私の「やったらいいやん」はこの程度。

できることから始めます。